2019年のオリーブオイルの味は?

 

2019年11月収穫のヴェローニ農場の新物EXVオリーブオイルの味。
ご安心ください、そして喜びましょう!今年もしっかりとトスカーナらしい若草の香りと、ピリッとスパイシーな味は健在でした!
昨年が久々の豊作で、オリーブオイルの出来が良かっただけに、今年の味が心配でしたが、これなら充分に誇りを持って純トスカーナ産と胸を張れる味でした。

 

瓶から注いだとたんに広がる若草の青々しい香り、これは昨年に比べると少しおとなしい気もしますが、舌の上ではエッジの効いたコクと、まろやかな味わいが同居する良質なトスカーナ産ならではの複雑な味。苦味はやや少なめですが、喉越しの際はオレオカンタールのヒリっとする感覚もしっかりあります。

 

パスタにかければソースのコクを一段深くし、サラダにかければ野菜のフレッシュさをキリッと際立たせてくれます。肉料理や魚料理も重くならずに、爽やかさと深い味わいを与えてくれます。もちろんパンにかければ、バターには軽やかさ。そして全ての料理で、芳しい大地の香りが食卓を讃え、美味しい笑顔を作り出してくれるでしょう。

今年のオリーブは春先の天候不順で花がつきにくかったり、雨で落ちてしまったりと苦しいスタートでした。
そして夏はヨーロッパ全土を襲った40℃にもなる猛暑。イタリア各地で害虫被害も多発したようですが、ヴェローニ農場はなんとか難を逃れたようです。
そしてなんといっても秋は大雨と長雨。フィレンツェの街の真ん中を流れるアルノ川も溢れる寸前までいくほどの雨が降りました。
その15kmほど上流にあるポンタシエーヴェ、ヴェローニ農場では収穫の時期を襲った雨の影響で、収穫が遅くなり、今年はいつもより少し遅れての入荷になりました。オリーブの収穫は実の乾いたときにしか行えないので、そのタイミングを図るのがとても難しかったようです。
オリーブにとっては厳しい一年となり、今年はヨーロッパ全体でもオリーブオイルの生産量はかなり減ることになるようです。
なかでも良質なオリーブはかなり貴重な存在になりそうです。

 

2019年は、世界でも様々変化がありました。そのいくつかはこの先の未来にとって、少し不安を覚えるようなことも多く、誰の心のなかにも一抹の暗い影を落としたのではないかと思います。まさにその中にあってイタリア・トスカーナの大地に根を張ったオリーブの今年の味。その恵みの一滴を心ゆくまで味わってみてください。

 

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author:STRADA BIANCA, category:ショップからのお知らせ, 18:10
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