夏に食べたいオリーブオイルを使った美味しいレシピ(3)

 

Pasta fredda alla peperonata con tonno e olive nere
パプリカとツナのマリネの冷たいパスタ

 

夏といえばそうめん!が日本のパスタ。日本人にとって暑いときに冷たい麺を食べるのは当たり前のことですが、これが同じような麺の国イタリアではそうでもなかったりします。
今では日本のイタリアンレストランでは冷製パスタはかなり一般的なメニューのひとつになりつつありますが、イタリアには本来、日本のような「冷たい」パスタはほとんど存在しません。でも永い日本との文化交流の末?つまり日本からの逆輸入的な感じでイタリアでも有名なシェフが冷製パスタを作ったりもしています。
日本のようなきりっと冷たいパスタがないのは、パスタの美味しさはグルテンが熱せられることで旨みを出すことから、冷ましてしまうと本来の美味しさが失われるというという考え方が大きいのではないかと思います。それと夏でも熱いものは熱々で食べるのがいいという、伝統を重んじる気持ちもあるでしょう。
イタリアでは夏でもコーヒーは基本は熱いエスプレッソですしね。

 

 

それでもイタリアも夏はやはり暑い国ですので、「冷製」とまではいわないまでも、熱くないパスタは家庭料理でも以前から食べられていました。キリキリに氷で冷やすほどのことまではしませんので、冷たいというよりは「熱くはない」日本人的には「ちょっと冷めてる」くらいの感じですが・・・

 

 

そんなわけで、今回はパプリカとツナで、そんなちょっとぬるめ?の冷製パスタをつくってみました。
焼いたパプリカは味が凝縮して甘味が増し、とても美味しくなります。塩とオリーブオイルをかけただけでも十分に美味しいアンティパストになりますが、ツナとパスタを加えて爽やかな夏のプリモピアットにしてみました。赤と黄色のカラフルなビタミンカラーが食欲をそそります。
どんなパスタにも合いますが、今回は当店でも取り扱っているグラニャーノのパスタメーカー、ラ・ファッブリカ・デッラ・パスタの「リッチョーリ・アル・リモーネ」を使いました。これは生地にレモン果汁が練り込んであるという、ちょっと珍しいねじ巻き型ショートパスタです。かなりはっきりとしたレモンの爽やかな香りと、軽やかな酸味を感じるパスタで、魚介のパスタやパスタサラダにもおすすめです。
ナポリ郊外にあるパスタ発祥の地グラニャーノの手作りパスタメーカーならではの小麦の美味しさとレモンの絶妙なバランスはやみつきになること請け合いです。

 

 

パプリカの甘みとレモン風味のパスタの爽やかな融合は、ほんとにすっきりとした夏の味。熱くてうだるような夏のランチにぴったりです。これなら暑い日にもパスタでしっかりエネルギー補給できますので、ぜひお試しください。

 

 


<材料(3人分)>
お好みのパスタ 240g
  今回はラ・ファッブリカ・デッラ・パスタの「リッチョーリ・アル・リモーネ」 

  ストラーダ・ビアンカのネットショップで購入できます。
  http://stradabianca.net/?pid=107251040
パプリカ 大きめのもの 赤、黄各1個
ツナ缶 1
黒オリーブ 12粒ぐらい 
イタリアンパセリ 1枝 
バルサミコ酢
EXVオリーブオイル

黒胡椒

 

 

 

<作り方>
1. パプリカはまるごと網焼きする。表面の皮が黒くなったらボウルに入れてラップをしてしばらく置き、粗熱がとれたら皮をむく。パプリカの汁も捨てずにとっておく。柄と種を取り、縦に細長く裂いてから食べやすい大きさに切る。
2. ツナは油を切り適当な大きさにほぐす。黒オリーブは半分に切る。
3. ボウルにパプリカと汁、ツナ、オリーブ、ちぎったイタリアンパセリをいれ、塩、こしょう、バルサミコ酢、EXVオリーブオイルを入れて良く和え、冷蔵庫に入れて味をなじませておく。
4. たっぷりの沸騰したお湯に塩を入れ、パスタをアルデンテに茹でる。茹で上がったら湯を切り、ボウルに入れてオリーブオイルをかけておく。
5. パスタの粗熱がとれたら3で作っておいた具材を合わせる。
6. 器に盛りイタリアンパセリを飾る。追加のEXV オリーブオイルを回しかける。

 

パプリカの皮をむく方法は写真の説明をお読みください。黒く焦がす方法は網焼きの他に、魚焼きのグリルや、オーブントースターを使う、オーブンで焼くなど色々あります。

 

茹で上げたパスタを氷水にとって冷ましても良いです。この場合はパスタをあらかじめ少し柔らかめに茹でます。キッチンペーパーなどで水気をよく取ってから具と和えます。また塩ゆでしたパスタを水で洗うとどうしても塩分や旨みが失われがちなので、茹で上げたパスタを金属のボウルにいれ、さらに大きめのボウルに氷を入れてそこに入れて冷ます方法もあります。

 

author:STRADA BIANCA, category:オリーブオイルの楽しみ方, 15:23
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