気がつけば、もう9月。
8月の後半から雨が多く、ぱっとしない天気が続きます。
ほんの数週間前のぐったりするような暑さはすっかり遠のいてしまい、このまま秋になってしまうのでしょうか?
それとももう一度くらい汗ばむ陽気がやってくるのかな?
いつだって、過ぎ去った日々はいとおしく、未来は少し不透明で不安と期待がないまぜになります。
このところ、新聞でもニュースでも多く語られることが「戦争」と「平和」
たくさんの人びとが、その姿を論じ合い、確認しつつ、今何をすべきか考え、行動しているように思います。
そんな人々の声に勇気づけられ、平和を守ろうと立ち上がる人々にエールを送りたい気持ちになります。
どんな理由があろうとも、戦争だけは二度と起こしてはならない。
それが、私たちが悲しい過去の歴史から学んだ最も大事なことだと思うのです。
そしてこの世界から、すべての紛争が消える日まで、その思いを強く胸にいだき、世界中に平和を唱えていくことこそ、私たちに課せられた重大な使命ではないのかと思います。
一度紛争が起これば、それは幾世代にも渡る憎しみの連鎖を広げてしまいます。
それは不安と暴力が混在する世界を一層重苦しくするでしょう。
人が喜びを持って人生を生き抜く世界としては、あまりに過酷な世界です。
でもその紛争を、人間らしい力によって阻止することができたら、きっと未来は大きく変わると思うのです。
言葉と、知性と、そして優しさやまごころ、できれば少しのユーモアを持って、銃を向け合うのではなく、手を取り合って生きていく道を探していきたいものです。
さて、気がつけば・・・なんていってばかりではダメですね。
オリーブは平和の象徴。
それが今の私たちの仕事であることを誇りに思って、明日のために、そして未来のために、今できること、準備しなければいけないことはたくさんあります。
考えよう、考えなくちゃ、そして行動しないと。
来るべき未来に向かって、一日一日を大切に過ごしていかなくては、と思う日々です。