もうすぐ今年のオリーブオイルが到着します!
もうすぐ今年のオリーブオイルが到着します!



ヴェローニ農場のオリーブオイルは無事に日本に向けて出発したようです!

現在はイタリアからの空の旅の途中です。

当初の予定通り12月の初頭、おそらく来週の半ばから週末にかけて、今年のオリーブオイルは無事入荷予定です。年末で税関が混み合っていなければいいのですが。



前にも書いたように、今年のオリーブの不作は大変だったようで、いくつもの農場が品質を保てなくて収穫を断念したり、生産量が激減したりと大きな問題になっています。

不作の原因はオリーブミバエという害虫と、日照不足が大きな理由です。

ヴェローニ農場はトスカーナの中ではやや北側の山沿いの地域になるため、標高も高く害虫被害は他の地域程ではなかったようですが、日照不足はいかんともしがたく、育ちの良い実を選別していくと収穫はほんとうに少なく、今回は異例の措置として近隣の農場と協力してなんとか、最低限度の量は作ることが出来たようです。

今回の出荷までのやりとりでも、担当のルカは正直に状況を説明をしてくれましたし、品質が気になるならとサンプルを送ってくれたと、本当に手を尽くしてくれました。

良い物を作りたいという生産者ならではの良心にのっとった対応とやりとりを根気強く続けてくれたことで、私達が望むものも伝えられたし、彼らの良心を再確認することもできたように思います。

厳しい状況でこそ、お互いの信頼を強めていけるのかなとも感じました。



出来上がったオリーブオイルについては、ルカは相当な自信があるようです。

当然現地でも、今年の不作は大問題ですので、農場同士での情報交換や、品質のチェック、味比べなども盛んに行っているようで、そんな中でもルカは自分たちの品質の良さに確信が持てたようです。

「今年の状況で、これだけ良いオリーブオイルが出来たのはまさに”奇跡”なんだよ」

「今年日本で本物のトスカーナ産のオリーブオイルを販売できるのは、ストラーダ・ビアンカだけだよ」

とだんだんいい調子に^^

それは裏返すと、本当に今年の被害は大きかったということでもあるのかもしれません。

何しろ今年は、自分たちの分も確保できないと嘆くほどですし、間違いなく2015年は世界中で良質なオリーブオイル不足が深刻になると思います。

それを考えると、ともかくこうして今年のオリーブオイルが日本に到着することは、それだけでもちょっと感慨深いものがあります。



さてさて、すっかりイタリアの不作騒動に追われて予約を募ることも出来ず、多くのお客様にはご迷惑をおかけしましたが、無事今年のオリーブオイルが到着します。

昨年の豊作の後にやって来た、今年の大不作。

オリーブオイルは自然と人間が育む農産物。

そんな自然の影響を受けながら、毎年風味も異なりますが、それは”今年の味”を楽しむということでもあります。

厳しい1年を乗り越えて、ようやくボトルに詰められて日本にやってくるオリーブオイルがどんな味なのか、もう少しだけ楽しみにお待ちください。
author:, category:オリーブオイルのお話, 12:01
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