オリーブのキッチン用品の修復サービスを開始します
オリーブのキッチン用品の修復サービスを開始します



先日こちらでお知らせしました「オリーブのキッチン用品の修復サービス」を開始します。



天然の自然素材であるがゆえに、使っていると様々な変化が楽しめるのがオリーブのキッチン用品の楽しさです、

でも時にはひび割れたり、傷になってしまうこともないとはいえません。

形あるものは、いずれ壊れるので、永久にというわけにはいきませんが、愛着のあるものを修復してでもいつまでも使い続けたいというご要望にお応えするために、ようやくこのサービスが開始できたことをとても嬉しく思います。



高度な木工の技術が必要なので、私達だけでは超えられないハードルがあったのですが、この度「安藤木工」さんという素晴らしい出会いに恵まれ、ようやく願いが実現しました。

写真にあるように、ひび割れしてしまったまな板を、「はぎ合わせ」という技術によって修復するというのは、全く想像もしていない方法で、話を聞いた時はちょっとびっくりでしたが、実際に修復されたまな板を見た時は、あまりの自然な出来上がりにもっとびっくりしたものです。

このまな板は、修復後は我が家で耐久性を試すために約二ヶ月ほど使用しましたが、接着された部分は全く問題ありませんでした。



その他にも、日本伝統の技術「ちぎり」を入れる方法など、木工の高度な技術なくしては出来ない修復も可能になりましたし、カンナ掛けの難しいオリーブの木のソリ直しもできるようになりました。



またパテ埋めは、工法としてはそれほど難しい技術ではありませんが、食品に触れるキッチン用品専用の木工パテというのが存在しないのです。

木工パテというだけなら、世の中に何種類もあるのですが、それらはどれも食品への安全基準をとっていないので、こうしたサービスとしてご提供できませんでした。

今回安藤木工さんに教えて頂いた接着剤はアメリカのFDAという規格(一般に日本よりも厳格といわれています)で、食品への安全基準をクリアしており、その接着剤とオリーブの木を削った非常に細かいパウダーを混ぜてオリジナルのパテを考案しました。これなら安全性も問題はならないと思います。

まな板などにできた小さな溝や傷に、食品が入り込むなど、衛生面が気になるような場合には、こちらの方法で修復します。



修復サービスを始めるにあたって、一番気になるのは、どんなダメージでも直せるのかと?ということです。

今回のいくつかのメニューで、およそのことは可能だろうと思いますが、中には修復の難しいケースもあるかと思います。

この点もご理解ください。

それと、なんでも修復してしまっていいのか?ということです。

お使い頂いたなかで出てきた木の味わいというのは、その家庭が育んできた大切な味わいです。

修復はそういった味わいをぬぐい取ってしまうことになりがちです。

木製品が使われながら傷ついていくのは、ある意味自然なことですので、どんな場合にも修復が必要ではないと思います。

お使いいただいているなかで実感されている通り、オリーブの木は堅牢ですし、殺菌作用もありめったにカビが付いたりもしません。

極度に神経質になるよりは、オリーブらしいおおらかな気持ちで接することで、その楽しみが広がることもあります。

修復にはメリットもデメリットも有りますので、それぞれのメニューに、そういった記載もありますので、ぜひご参考にして上手にサービスをご利用いただければと願います。



数百年という長い年月をかけて、はるばる日本まで渡ってきたオリーブ達です。

できれば、いつまでも愛着を持って楽しく使い続けていただければと思います。

私達もただ商品を売るだけでなく、オリーブの楽しさをこれまで以上に様々な角度でお伝えし、ご購入後も出きる限りのサポートをしていければと思っています。

ストラーダ・ビアンカは小さな一件のお店に過ぎませんが、これからも少しづつ皆様のお役に立てるようなサービスの向上をしていきたいと思っております。



オリーブのキッチン用品の修復サービスはこちらです。
author:, category:ショップからのお知らせ, 16:24
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