ヴェローニ農場のオリーブオイル残り僅かになりました
ヴェローニ農場のオリーブオイル



昨年12月に入荷しましたヴェローニ農場のオリーブオイル。

先日250mlの瓶は完売となりました。

現在は500mlのものが約20本ほど残っています。



国立店では、ご来店いただいたお客様にこのオイルを試食いただいていますが、召し上がっていただくと必ずどの方も

「おいしい!」

「こんなのはじめて」

「今まで食べてたのとぜんぜん違う」

とたくさんの驚きの声を頂いています。

オリーブオイル大好きで、毎日食べています、というお客様であっても、このような言葉をいただくことが多く、私達が毎日お店で接している限りでは、本物のエクストラバージン・オリーブオイルの美味しさは、まだまだ多くの人が知るところにはなっていないのだと思います。



毎年ヴェローニ農場のオリーブオイルを購入いただいている方や、オリーブオイルに詳しい方ならお分かりのように、「本物」のおいしいオリーブオイルと、スパーマーケットで売っているオリーブオイルは、全くの別物です。



先日こんな本を読みました。

エキストラバージンの嘘と真実



「エキストラバージンの嘘と真実」

スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界

トム・ミューラー(著)、実川元子 訳

日経BP社


(上のリンクに出版社の内容紹介がのっています)



過激なタイトルとは裏腹に、スキャンダルとか、業界の内情暴露的な煽り文句ばかりの本ではなく、オリーブオイルのことを本当に愛する視線で描かれ、その歴史や生産者への眼差しも確かなしっかりとした本でした。

世に出回っているオリーブオイルの実態が、どんなものであるのか、読み進めると、その悲しい現実に衝撃を受けます。

"エクストラバージン”という名称に、法的な規制がない日本では、もはや美しいラベルに描かれたこの呼名だけでは、なんの製品保証にもなっていないのです。



現代では、消費者がより注意深く、賢くならなくては、本当に良い物を手に入れることが難しい時代になっています。

オリーブオイルのように、木になっている実がオイルとなってボトル詰めされているような商品だと、もはやその生産過程など、消費者が知ることはほんとうに難しいと思います。

でも考えてみれば、そんな悪の組織(?)のベールを剥がせば、その向こうには顔のある生産者がいるはずです。

それが見えてこない仕組みを取り除くことさえできれば、オリーブオイルというシンプルな農産物は、もっと美しく輝いて見えるはずです。



良いオリーブオイルを手にするのは、簡単ではありませんが、不可能なことでもありません。

この本でも書かれていますが、きちんと生産者を紹介し、そのオリーブがいつ、どこでとれて、どのように搾油され、そして出来る事なら味見をさせてくれるお店で買うことが出来れば、きっとお気に入りの、そして人生を豊かにしてくれるオリーブオイルを見つけることが出来ると思います。

まだ数は多くありませんが、日本でもそういったお店はいくつかあるようです。

もちろんストラーダビアンカも、取り扱うオイルの種類は少ないですが、そのぶん厳選したトスカーナのおいしいオリーブオイルを、ひとりでも多くのお客様にお届け出来ればと思っています。



この本を読むと、悲しい現実に打ちひしがれる気持ちにもなりますが、私達がやっていることは正しいという確信と自信にもなりました。

きとんと生産者や生産地、その背景にある文化までも情報として紹介して、ネットショップでは出来ないのですが、国立店では味見もしていただくというこのやり方は、間違っていないのだと、少しだけ胸を張る気持ち。

でも、まだまだご紹介しなくてはいけないことはたくさんあります。

オリーブオイルのことを、もっともっと知っていただければ、そこに楽しい暮らしや、健康な生き方があると思うと、まだ実現できていないことがいっぱいあります。



昨年(平成11年度)はオリーブ自体が不作ということもあって、入荷量が少なめだったため、一ヶ月も経たずに完売してしまったヴェローニ農場のオリーブオイル、今年はがんばってその3倍以上を入荷したのですが、好評を得てすでにこの数に。

今年もとれたての美味しさが際立つ収穫後の2ヶ月ほどで、このオイルも終了してしまいそうです。

小さなお店ですので、本当に出来る事には限りがありますが、この美味しさ、そしてトスカーナの大地の恵みを、より多くの人々にお届け出来るように、まだまだがんばらなくてはと思っています。



ヴェローニ農場のオリーブオイルはこちらから
author:, category:オリーブオイルのお話, 17:19
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