新商品!トスカーナからハンドメイドのグラスがやって来ました!
IVVハンドメイドガラス



お待たせしました!

ようやく新商品のお披露目です。



これからの季節にぴったりな、ハンドメイドのグラスを4種類、カラーバリエーションも入れて全13種類の販売を開始しました!



このガラスを作っているのはフィレンツェからアルノ川に沿ってアレッツォに向かう途中の丘陵地帯にあるサン・ジョヴァンニ・バルダルノという街にあるIVV社というガラス工場。

1952年に創業以来トスカーナに息づくガラス製造の技術を受け継ぎつつ、一貫してハンドメイドでのガラス器制作を行なっている会社です。



イタリアでガラス製品というと、ベネチアングラスが有名ですが、実はトスカーナ地方はクリスタルガラスの名産地でもあります。

実に全イタリアの95%ものクリスタルガラスの生産を占めるという数字は、のどかな田園風景、キャンティワインやオリーブオイルといった農産物に隠れがちではありますが、なかなかすごいことです。

今回取り扱うことになったIVVはクリスタルガラスではありませんが、そういったトスカーナの、古くはエトルリア時代(古代ローマ以前!)から歴史のあるガラス産業の伝統を引き継ぎ、今もなおハンドメイドにこだわり続けるメーカーです。



クリスタルガラスは、とても硬質で高い透明度から、装飾品や高級なガラス製品として人気ですが、原料に鉛を用いることで、製造過程で労働者の健康被害や、環境への影響が懸念され、社会環境的にも問題が残されているものでもあります。IVVはイタリアのガラスメーカーとしては最初にISO9002を習得するなど、環境への配慮や、社会に対してのモラルの高い会社として知られ、徹底した品質管理とポリシーを貫いています。

イッタラなどヨーロッパの大きなガラスメーカーも、鉛を使ってないことを大きくアピールしていたり、これらのポリシーはこの時代においては、非常に重要な考え方だと思います。



かつてヴェネチアンガラスが、その技法を封じ込めるため、ムラノ島に職人を閉じ込めたり、原料に含まれる重金属の公害や、産業革命以前はガラス工房が多くの森林資源を消失させてしまったりと、ガラス産業は必ずしも労働者や環境にやさしい産業ではなかった歴史もあったようです。

伝統的な技法を守りつつも、そういった負の歴史を、新たな技術で克服し、クリーンな産業へと生まれ変わるという非常に難しい問題をIVVは乗り越えてきたといえそうです。



ヴェネチアンガラスが、中世において、宝石にも匹敵する高価なものとして崇められたように、ガラスの美しさは、長い歴史の中で人々を魅了し続けています。

今回、商品の撮影をしている中でも、ガラスの美しさに何度もはっとさせられました。

たかがガラス、されどガラス。

そしてどこにでもあるガラスと特別なガラス。

IVVのガラスの透明度、クリスタルガラスではないのに、それに匹敵するような硬質な品質。

撮影中もグラス同志が軽く触れ合うだけで、キーンという澄んだ音がして、こちらとしてはヒヤッとしますが、それがこのガラスが、スーパーで売っているグラスたちとは全く違うものであることを教えてくれました。



もちろんガラスのコップというだけで良いなら100円ショップに行けばそれを買うことはできますが、そういった製品たちとは、その品質からして全く別物だということ。

一見100%同じ形のようでいて、より細かく見ていくと、僅かなディティールに残されたハンドメイドならではの仕上げなど、硬質でありながら柔らかさをのぞかせるユーモラスさは、やはりこのグラス達がただのグラスではないことを教えてくれます。



トスカーナのルーツによる、高品質なガラスの製造技術、イタリアならではの鮮やかな色彩、モダンにもポップにも、そしてきっとオリーブの木製品など、ナチュラルなテーブルにも、このグラスたちはきっとその瞬間の光を宿しながら、暮らしのさりげないシーンを、くっきりと浮かび上がらせてくれると思います。



撮影中に気づいたこと、ちょっと使ってみてのインプレッションなど、まだまだ書きたいこともいっぱい。

これからそういった情報もお伝えしていかなくてはと思っていますので、お楽しみに!



それではハンドメイドグラスの楽しさをご堪能下さい!



IVV 1436

フィレンツェのドゥオーモをかたどった記念モデル 1436 (2,625円)



IVV Magic

鮮やかな色彩の魔法 Magic-マジック (1,050円)



IVV Helix

グラデーションが美しい Helix-ヘリックス (1,575円)



IVV Sweet

ドットの軽快感と透き通ったみずみずしさ Sweet-スウィート (2,100円)



新設のコーナ、Vetro-ガラスコーナー
author:, category:ガラス-光の器, 19:08
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